USPTOがゲノム編集特許についてヒトの細胞で編集したブロード研究所に特許認める判断

遺伝子を自在に改変する「ゲノム編集」技術を巡り、基本的な仕組みを開発した米カリフォルニア大学のダウドナ教授が、ブロード研究所(米ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の共同設立)が成立させた動物などの細胞にゲノム編集を応用する特許に対して異議を申し立てていた件で、米国特許商標庁(USPTO)特許公判審判部は2月15日、最初にマウスやヒトの細胞でゲノム編集を成功させたブロード研究所側に特許権を認める判断を下した。


問題となった特許は、ダウドナ教授らが2012年に論文発表したCRISPR/Cas9というゲノム編集の方法を用いるものであり、ダウドナ教授らは細菌のDNAをゲノム編集の対象として特許出願していたが、ブロード研究所のジャン博士らはCRISPR/Cas9を用いて初めてマウスやヒト細胞でゲノム編集を成功させ、2013年に論文発表し特許出願していた。

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2015.9.1
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