財務省が平成28年税関の知的財産侵害物品の差止状況を公表 輸入差止件数10年連続で2万件超え

財務省は3月3日、平成28年の全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の差止状況をまとめて公表した。


全体としては、年間輸入差止件数は26,034件で、10年連続で2万件(5年連続で2.5万件)を超え引き続き高水準を維持している。


仕出国別輸入差止件数は、中国が全体の91.9%(23,916件)を占め、7年連続で9割を超えている。


知的財産別では、偽ブランド品などの商標権侵害物品が輸入差止件数、輸入差止点数ともに最多であり、プリンタ用インクカートリッジなどの特許権侵害物品の輸入差止点数が185,781点(前年は932点)となり、大幅に増加した。


品目別に見ると、プリンタ用インクカートリッジなどのコンピュータ製品の輸入差止点数が前年に比べて約19倍(195,152点)となり、大幅に増加した。


使用することにより健康や安全を脅かす危険性のある、医薬品、自動車用ブレーキキャリパーカバーなどの自動車付属品や、電気製品、美容用品などの知的財産侵害物品の輸入差止めが、引き続き散見されている。


 


「知的財産侵害物品の輸入差止件数が10年連続で2万件超え(平成28年の税関における知的財産侵害物品の差止状況)」(財務省)(http://www.mof.go.jp/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/cy2016/20170303.htm)を加工して作成

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