最高裁がフランク・ミュラーの上告退け「フランク三浦」の商標登録有効との知財高裁判決確定

スイスの高級腕時計「フランク・ミュラー」を連想させる腕時計「フランク三浦」の商標登録を有効とする2016年4月12日付知的財産高等裁判所の判決を不服として、フランク・ミュラー側が最高裁判所に上告していた訴訟で、最高裁第1小法廷は3月2日、フランク・ミュラー側の上告を棄却し、登録無効とした特許庁審決を取り消した知財高裁判決が確定した。


「フランク三浦」は2012年に商標登録され、そのブランド名で腕時計が販売されていたが、高級ブランド「フランク・ミュラー」の商標権管理会社の請求に基づいて特許庁が2015年9月に商標登録を無効としたため、「フランク三浦」の商標権を有する大阪市の会社が、無効審決の取り消しを求めて知財高裁に提訴していた。


知財高裁判決では、「フランク三浦」と「フランク・ミュラー」の呼び方は似ているが、三浦が日本人を連想させ、腕時計の価格帯も明らかに異なる為、それらの混同は考えられず両者は明確に区別できるとして、知財高裁は無効審決を取り消し、「フランク三浦」の商標登録を有効とする判決を下していた。

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2015.9.1
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